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皆さんこんにちは!
株式会社開明架設工業です。
~次世代の足場工事~
建設業界では今、さまざまな変化が起きています。
職人の高齢化。
若手人材の不足。
働き方の変化。
安全意識の向上。
デジタル化。
元請会社から求められる品質の高度化。
こうした変化は、足場工事業にも大きな影響を与えています。
これからの足場会社に求められるのは、
「とにかく早く組める会社」
だけではありません。
安全に施工できる。
予定を管理できる。
若手を育てられる。
連絡が取りやすい。
施工品質が安定している。
元請会社の要望を理解できる。
こうした会社としての総合力がますます重要になります✨
今回は、人手不足やデジタル化などの視点から、これからの足場工事業にどのような需要が生まれるのかを考えてみます。
目次
足場工事は、身体を使う仕事です。
資材を運ぶ。
高所で組み立てる。
夏の暑さ。
冬の寒さ。
決して簡単な仕事ではありません。
さらに熟練するためには、さまざまな現場を経験する必要があります。
そのため、
「求人を出せばすぐ職人が集まる」
という仕事ではありません。
一方、建設現場では足場がなければ始められない工事が数多くあります。
つまり、
需要はあるのに施工する人が足りない
という状況が起きる可能性があります。
このとき重要になるのが、一人ひとりの生産性です。
足場工事で時間がかかるのは、実際に組んでいる時間だけではありません。
資材を積む。
現場へ運ぶ。
荷下ろしする。
必要な部材を探す。
搬入経路を確認する。
こうした前後の段取りも非常に重要です。
例えば現場へ到着してから、
「あの部材が足りない」
となれば、取りに戻る必要があります。
それだけで大きな時間ロスです。
逆に、事前に現場情報を共有し、
必要資材。
建物形状。
道路幅。
搬入位置。
注意箇所。
などを把握しておけば、スムーズに施工できます。
人手が限られる時代ほど、
「人数でカバーする」
のではなく、
段取りで無駄を減らす
ことが重要になります💡
現在はスマートフォン一台で、現場情報を簡単に共有できます。
建物の写真。
搬入口。
隣家との距離。
電線の位置。
カーポート。
植木。
道路状況。
こうした情報を事前に共有することで、現場へ行く職人も準備しやすくなります。
さらに元請会社との打ち合わせでも、
「言った・言わない」
を減らすことができます。
例えば、
「この部分は足場を離してほしい」
「ここに昇降設備を作ってほしい」
「この面は先に解体してほしい」
といった要望を写真付きで共有する。
それだけでも現場のコミュニケーションは大きく変わります。
足場工事は職人仕事ですが、これからは、
現場技術+情報管理
の両方が重要になるでしょう。
元請会社にとって、足場工事は全体工程の一部です。
お客様へ見積もりを提出するために、
「足場はいくらになるのか」
を早く知りたい場合があります。
そこで問い合わせから見積もりまで何日もかかる会社より、
必要な情報を確認し、スピーディーに対応できる会社の方が利用しやすくなります。
もちろん、現地調査が必要な場合はしっかり確認しなければなりません。
重要なのは、
連絡が早い。
返事がある。
いつ回答できるか分かる。
ということです。
施工技術だけではなく、こうした営業対応力も「選ばれる理由」になります📞
将来の需要があっても、職人がいなければ対応できません。
だからこそ足場工事会社にとって、人材採用と育成は非常に重要です。
若い人が仕事を選ぶ際には、
給与。
休日。
勤務時間。
福利厚生。
人間関係。
将来性。
資格取得。
キャリアアップ。
など、多くの条件を見ています。
「見て覚えろ」
「職人なんだから休みは少なくて当然」
という考え方だけでは、人材確保が難しくなる可能性があります。
もちろん足場工事には厳しさがあります。
しかし、その厳しさと、
仕事の面白さ。
技術が身につくこと。
チームで完成させる達成感。
職長を目指せること。
資格取得につながること。
などを正しく伝える必要があります。
足場職人の仕事は、実際に見れば非常に迫力があります。
何もない建物の周囲に、次々と足場が立ち上がっていく。
職人同士が声を掛け合う。
高所で正確に部材を組んでいく。
完成すると建物全体がきれいに囲われる。
こうした仕事風景は、動画との相性が非常に良いものです。
Instagram。
TikTok。
YouTube。
こうしたSNSで、
朝の準備。
施工風景。
新人教育。
職人インタビュー。
一日の仕事。
完成現場。
などを発信することで、求人広告だけでは伝わらなかった会社の雰囲気を見せることができます。
若い人からすれば、
「どんな人が働いているのか」
が分からない会社より、動画で雰囲気が見える会社の方が応募しやすくなります😊
人手不足を解消するためには、
「経験者男性だけを採用する」
という従来型の採用だけでは対象が限られます。
もちろん足場工事は重量物も扱うため、誰でも簡単にできる仕事ではありません。
しかし、業務内容を整理し、
未経験者教育を充実させる。
適切な役割分担をする。
資材管理など周辺業務を分ける。
といった工夫によって、人材の選択肢を広げることは考えられます。
大切なのは、
「昔からこうだから」
ではなく、
どうすれば安全に働ける人を増やせるか
を考えることです。
足場会社は大量の資材を保有しています。
支柱。
踏板。
手すり。
ジャッキ。
ブラケット。
階段。
さまざまな部材があります。
現場が増えるほど、
どの現場に何が出ているのか。
資材が何本戻ってきたのか。
不足しているものは何か。
を把握することが重要になります。
資材管理が不十分だと、
現場へ行く直前に部材がない。
必要以上に新規購入する。
返却忘れに気付かない。
といった問題が発生します。
そこでデジタル管理や在庫管理の仕組みを導入することで、経営効率を高めることができます📊
これはお客様から直接見える部分ではありません。
しかし、社内効率が上がれば、
迅速な施工。
安定した資材供給。
コスト管理。
につながります。
これから足場会社への需要を考えるうえで、非常に重要なのがこの視点です。
元請会社は複数の協力業者を管理しています。
大工。
塗装。
防水。
設備。
電気。
足場。
その中で、
連絡がつかない。
予定が分からない。
急に来ない。
報告がない。
という会社があると、管理する側の負担が増えます。
逆に、
日程を共有する。
完了報告をする。
写真を送る。
問題があればすぐ連絡する。
こうした会社は非常に付き合いやすくなります。
つまり、
「工事が上手い」
ことに加えて、
「一緒に仕事がしやすい」
こと自体が大きな競争力になるのです。
足場業界では一人親方や小規模事業者も多く活躍しています。
それ自体は足場業界の大きな力です。
一方で、大規模現場や複数現場を同時に対応するためには、
職長。
現場担当。
営業。
事務。
資材管理。
など役割を分け、会社として組織化することも重要になります。
「社長が全部やる」
状態では、案件が増えたときに限界が来ます。
だからこそ、
現場を任せられる職長を育てる。
若手へ教育する。
見積もりを標準化する。
顧客情報を管理する。
という仕組みづくりが必要です。
需要を増やすだけではなく、
増えた需要を受けられる会社を作る
ことが重要なのです📈
建設業でもさまざまなデジタル技術が導入されています。
しかし、足場工事では現場ごとに建物形状や周辺条件が異なります。
狭い。
傾いている。
障害物がある。
図面通りではない。
そうした状況で最終的に判断するのは職人です。
だからこそ足場業界では、
デジタルを使えば職人が不要になる
というより、
デジタルを使って職人がもっと働きやすくなる
という方向が重要でしょう。
写真共有。
スケジュール管理。
資材管理。
勤怠。
見積もり。
こうした事務的な部分を効率化し、本当に必要な現場技術へ時間を使う。
それが次世代の足場会社の姿です。
これからも足場工事の需要は、
新築。
改修。
塗装。
防水。
屋根。
解体。
工場。
公共工事。
さまざまな分野で存在します。
しかし、需要があるからすべての会社が同じように成長できるとは限りません。
安全管理。
施工品質。
人材育成。
連絡対応。
デジタル活用。
資材管理。
採用力。
こうした部分に取り組む会社ほど、元請会社から選ばれやすくなるでしょう。
足場工事業は、昔ながらの職人技を大切にしながら、新しい時代に合わせて変化していく業界です。
足場を組む技術は職人の手で。
会社を強くする仕組みは新しい方法で。
その両方を持つことが、これからの足場工事業には求められます👷♂️📱✨
人手不足という課題があるからこそ、一人ひとりの職人の価値は高まります。
そして、安心して働ける環境を作り、若い世代へ技術をつなぐ会社が増えれば、足場工事業はこれからも日本の建設現場を力強く支え続けることができるでしょう。